一時保育とは?名古屋市緑区の一時保育の状況や利用の仕方などを紹介!

一時保育の悩み

急にママが体調を崩してしまったり仕事が決まって働くことになったりと、どうしてもお子さんのお世話ができないときがありますよね。そんな時に近くの託児所や保育園などで預かってもらえたらママはとても助かります。

 

数時間お子さんを預かってもらえるだけで仕事や通院などを済ませることができるので、一人で頑張りすぎずに一時保育の利用を検討することは大切です。

 

まずは一時保育とは何かを知った上で、名古屋市緑区の一時保育の状況や利用の仕方などを見ていきましょう。

 

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一時保育とは?

一時保育は待機児童が多いため少しでも助けになるようにと国で定められています。

 

小さな赤ちゃんやお子さんをお持ちの保護者が家庭で面倒を見られない場合、一時的にお子さんを預けられる制度です。保護者に代わって託児所や保育園がお子さんを預かって面倒を見てくれるので安心です。

 

預けられる年齢は施設ごとに変わる

預かりの年齢は預かり施設によって生後2ヶ月や生後6ヶ月からとなっている施設もあります。

施設ごとに預かってくれる年齢を確認しておくといいですね。

 

一時保育を利用するときの理由は?

一時保育はどんな理由だと預かってもらえるのか気になりますよね。一時保育はママが仕事を始めたときや通院などでよく利用されています。

 

主な理由としては、

  • 仕事や就職活動
  • 病気や怪我などでの通院
  • 年上のお子さんの看病や通院
  • ご両親の介護
  • 冠婚葬祭
  • リフレッシュ

 

などが挙げられます。

一時保育の施設は認可と認可外に分けられる

一時保育は認可されている施設と認可外の施設に大きく分けられます。認可されている施設と認可外の施設のどちらも一時保育があります。

認可されている施設

自治体と連携した一時保育は認可されている施設が実施しています。いわゆる公立の保育園などがそれにあたります。

ですが、お住いの区域にある認可保育園が全て一時保育をしているとは限りません。どの保育園で一時保育をしているか知りたいときは、市町村のホームページで確認ができます。

認可外の施設

認可外の施設も同じで一時保育をしている施設ばかりではありません。どの施設で一時保育を行っているか知りたいときは、それぞれの託児所や保育園のホームページまたは連絡先にて直接おたずねください。

名古屋市緑区の一時保育は?

名古屋市では現在62ヶ所の認可施設で一時保育が行われ、そのうち緑区では5ヶ所が一時保育の実施しています。

 

それでは名古屋市緑区の一時保育はどのようになっているかを見ていきましょう。

認可施設での一時保育は3種類

名古屋市では預ける理由によって3種類の保育枠に振り分けられます。

  • 非定型保育
  • 緊急保育
  • リフレッシュ保育

 

認可施設では非定型の保育が6ヶ月、緊急保育が14日まで、リフレッシュ保育の日数が3日までとなっています。

 

一時保育の種類 預けられる日数 預ける理由
非定型保育 最長6ヶ月で再申請できる 保護者の就労、職業訓練、就学など
緊急保育 連続で14日以内(日・祝日を含む)

継続の利用は1回のみ可能

保護者の病気や怪我、災害や事故など
リフレッシュ保育 1ヶ月に3日以内 一時的に育児のサポートが必要な場合

 

育児に行き詰まっていると定期的に3日というより集中してサポートしてほしい場合もあります。それを考えるとリフレッシュ目的の保育日数は、育児サポートが必要な方には少し少ないですよね。

 

認可外の保育園や託児所は空きがあればいつでも利用できるようになっていますよ。

名古屋市緑区の一時保育は受け皿不足

名古屋市緑区の認可保育園は一時保育で預かる人数も決まっています。

1施設につき1日6名ほどと少ないため、予約待ちの状態が続いているようです。

一時保育とは別に行われるリフレッシュ保育の事業

名古屋市では、一時保育の保育枠にあるリフレッシュ保育とは別でリフレッシュ預かり保育があります。

リフレッシュ預かり保育も予約が厳しい

リフレッシュ預かり保育は毎日交代で公立保育園がしていますが、予約できる人数は2名と少なくこちらもなかなか予約ができない状態です。

 

緑区で見てみるとリフレッシュ預かり保育は、毎日一ヶ所ということになり緑区全体で1日2名の受付となりますので予約は厳しい状況です。

一時保育の利用の仕方は?

認可保育園では、緑区役所で一時保育の届出が必要になります。

緑区役所内の保健福祉センター福祉部にある民生子ども課民生子ども係へ利用申請書を提出します。

提出するときにはまず、申請書の必要事項を記入し、申請書と資格証明書を窓口へお出しください。

リフレッシュ預かり保育の利用の仕方

リフレッシュ預かり保育の利用は利用当日に保育園へ申請の書類を提出します。

 

最初に緑区役所のホームページにある「リフレッシュ預かり保育実施カレンダー」を確認し、希望日にリフレッシュ預かり保育を担当している保育園へ連絡します。

 

予約の受付は1ヶ月前から行っています。1度の連絡で1回分の予約のみ受け付けてもらえます。

リフレッシュ預かり保育は月に1度予約ができれば良いと考えておくと良いですね。

認可外の施設では一時保育の利用が簡単!

認可外の託児所や保育園では緑区役所との連携がないので、申請書類や資格証明が必要ありません。

空きがあればすぐに利用できる良さがありますが、料金が少し割高になるのが悩みの種ですね。

 

ですが、いつでも利用できる預り施設があれば何かあっても慌てませんよね。

一時保育の利用料金は?

名古屋市では一時保育の料金は、世帯の収入によって金額が決められています。半日預けると600円又は1,200円、1日預けると1,200円又は2,000円となっています。

 

世帯区分\利用時間 6時間まで 8時間まで 10時間まで
市町村民税所得割額40,800円以上の世帯 1,200円 1,600円 2,000円
市町村民税均等割のみ、市町村民税所得割額40,800円未満の世帯 600円 800円 1,000円
生活保護・市町村民税非課税の世帯 0円 0円 0円

 

認可外の預かり施設は施設によって差があります。預ける時間帯や年齢によっても変わってきますので、詳しくはご希望の託児所などへお問い合わせください。

いつでもすぐに利用できるのは認可外の施設

利用のしやすさからいうと認可外の託児所や保育園の方が手続きが簡単で利用しやすいですね。

 

名古屋市緑区の一時保育は6名と人数が決まっています。リフレッシュ預かり保育も2名と限られた人数で何度も預かってもらいづらく、お子さんとゆっくり慣れていくということも難しいようです。

急に一時保育が必要となったとき慌てず対応できるよう一時保育ができる施設が近くにあるか、どんな施設なのかなど前もって調べておくといいですね。

 

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