一時保育の口コミで預けて良かったといったいわゆるメリットが書かれているのを見かけたことはありますか?
一時保育を利用しようかどうしようかと迷っているときに口コミを検索する方も多いのではないでしょうか。
一時保育の口コミにはメリットが多いので預けてみようかなという気になりますよね。
ですが、本当に一時保育に預けるとメリットだけなのかという疑問も湧いてきます。
そこで、まずは一時保育の口コミに見られるメリットをチェックし、一時保育のデメリットも調べてみましたので合わせてご覧くださいね。
一時保育の口コミにあるメリット
一時保育を利用した口コミで良かったという点はそれぞれ違います。
では一時保育を利用したときのメリットには具体的にどのようなものがあるでしょうか。
- 同じ年齢の子と遊べる
- 集団生活で必要なことを覚える
- ママの休養になる
- 集団生活を経験でき、早めに集団に慣れることができる
などがあります。
【一時保育のメリット①】同じ年齢の子どもと遊べる
家にお子さんと2人でいるとなかなか同じ年の子達と遊ぶ機会がないという方もいらっしゃるのでは?
なるべく同じ年の子たちと関わりを持たせたいと考えているときは、近くの児童館や公園にお子さんを連れて行くのが一般的といえますね。
一時保育を利用した方の中には、リフレッシュや仕事で預けるときに同じ年の子たちと遊べるという目的を兼ねていた方もいます。
お子さんが早い段階で一時保育に慣れ、ママと離れても楽しめていた場合は、いい経験になったと感じたママは多いようです。
ですが、2歳位ではまだ集団遊びに興味を持たないお子さんもいますので、嬉しいケースと言えますね。
【一時保育のメリット②】集団生活で必要なことを覚える
他には、お着替えやトイレなどの生活習慣が家にいるよりも覚えが早いなどの口コミもあります。
お着替えやトイレトレーニングなどは早く覚えさせなければと焦る必要はありませんが、ママたちにとって気になる問題ですね。
1回の利用ではお着替えができたりおむつが外れたりということはありませんが、回数を重ねるとできるようになる子もいます。
利用する回数や時間にもよるので、預けたらすぐできるようになるというわけではないことを覚えておいてくださいね。
【一時保育のメリット③】ママの休養になる
育児疲れでママが今にも倒れそうなときの一時保育は、本当にありがたく感じますよね。
お子さんと過ごして長引いてしまうよりゆっくり休養できる時間が取れるので体調回復の助けになりますね。
体調が優れないときは気分もイライラしたり落ち込んだりと不安定になりがち。
子供と冷静に接することができないというときは、思い切って一時保育を利用してうまく気持ちを切り替えたいですね。
【一時保育のメリット④】早めに集団保育に慣れることができる
社交的なお子さんや積極的なお子さんは、初めての一時保育でもあっさりママと別れて楽しく過ごせるようです。
そういう場合は一時保育を利用してよかったと感じますよね。
集団になれる準備ができるので、1〜2歳から一時保育を利用するのが良いとおすすめする口コミもあります。
一時保育の口コミにもデメリットはある
次は一時保育を利用して悩んでしまった、負担になったというデメリットの口コミを見てみましょう。
一時保育を利用してすべてが順調というわけではなく、登園をどうしようかと悩んだり困ったりしたママもいるようですよ。
- 通う回数が少ないため慣れるまで時間がかかる
- 保育園で病気をもらう可能性がある
- 利用回数が多いと料金が負担になることもある
- 地域によっては希望日に預けられないこともある
などが多く口コミに上がっていますよ。
【一時保育のデメリット①】お子さんが慣れるまで時間がかかる
初めから楽しんでいってくれるならママもお子さんも負担になりませんが、登園を泣いて嫌がるお子さんもいます。
大好きなママと離れるわけなのでお子さんが泣いたり嫌がったりしても自然ですよね。
初日や二日目くらいまではなんとか登園できても、3日目となると激しく抵抗して連れて行くのをやめた、ストレスで体中をかきむしり、ひどい傷ができて登園を見送ったという口コミもありました。
夜泣きやおねしょが始まったり、保育園で大泣きしたあと1日不安定だったりという口コミも見られました。
一時保育は慣れるまでに時間がかかるのがデメリットだと言う口コミもありますよ。
慣れると泣かずに行けるようになる
お子さんは日々少しずつ成長しています。最初は泣いてばかりのお子さんも、日が経つに連れて保育園にも慣れ泣かずに登園できるようになってきます。
そうは言っても預けるたびに泣き顔を見るのはママとしても辛いですよね。
どうしてもしなければいけない仕事で一時保育を利用するのであれば、そういう気持ちをママがしっかり持って預けるようにしてみましょう。
それから、お子さんへの声掛けも毎回忘れないでくださいね。
こちらは声掛けの一例ですのでよければ参考にしてください。
[保育園で別れるとき]
- ママは〇〇へ仕事に行くこと
- 必ず〇〇ちゃんを迎えに来ること
[お迎えのとき]
- ママもお仕事を頑張ったこと
- お子さんにありがとうをハグとともに伝えること
一時保育から帰った日はお子さんと向き合う時間を20分でもいいので持つようにしてくださいね。
家庭環境が急に変化したときはお子さんの気持ちをよく考えて
第二子出産を控えていたり、出産して妹や弟ができた、引っ越ししたばかりなど、お子さんを取り巻く環境も人それぞれです。
ニ、三歳では寂しさや不安をまだ言葉でうまく表現できないので泣いていることも考えられます。
環境が急に変わったご家庭は特に焦らず、一時保育の利用を見直すという選択肢も忘れずにいてくださいね。
【一時保育のデメリット②】保育園で病気をもらう可能性がある
家にいるときはママと2人で過ごすので風邪や感染症などの病気にかかることは少ないですよね。
ですが保育園に通い始めると集団に入るのでどうしても風邪や感染症などの病気をもらいやすくなります。
いつかはお子さんも集団に入ることになるので早いか遅いかの違いですが、お子さんの年齢がまだ小さい場合はデメリットと感じる方が多いようです。
お子さんが小さなうちはママの看病が大変なので、事情が許すなら抵抗力がついてから一時保育を利用するのも一案です。
仕事で利用の場合は病気での預け先も考えておく
お子さんが集団生活に慣れるまでは度々病気にかかったという口コミもよく見られます。
仕事や予定を変更したり、夫や実家に頼ったりという声が一般的です。
病気に対する抵抗力がつくまでは病気をもらってくるものと考えておくと良いですね。
働いているママは病児保育をしている保育園や、実家や友人宅など預かってもらえる場所を前もって探しておくと良いですね。
実家や友人宅などで預かってもらう場合は感謝の気持ちを伝えることを忘れずに!
【一時保育のデメリット③】利用回数が多いと料金が負担になる
一時保育のデメリットとして料金の負担がかかるという口コミがありました。
利用ごとに料金を支払う一時保育は、利用回数が増えると通常保育の料金よりも多くなることがあります。
パートで一時保育を利用する場合はよく考えたほうが良いと言う体験談もありましたよ。
家庭の経済状況を考えてできるならやりくりを
一時保育の利用料金とパート代を照らし合わせてあまり手元に残らない場合は、働くことを見合わせることもできますね。
一時保育を利用せずいっそフルタイムで仕事をして通常保育に預けたほうが良いという口コミもありました。
一時保育を利用する回数が多ければ、使わなくても必要な哺乳瓶やおむつなど今までにない出費も出てきます。
女性が働き始めると計算外の出費もあるということをイメージしておいてください。
家庭の経済状況をよく考えて仕事を先送りしてもなんとかやっていけるのなら、お子さんが少し大きくなってから働くという選択肢を入れてみては?
【一時保育のデメリット④】希望日に預けられないこともある
一時保育は地域にもよりますが、希望した日に預けられないのがデメリットだと感じる口コミもありますよ。
認可保育園の場合は、希望者が多いときは先着順や抽選で予約が決まることもあります。
一時保育を利用するための登録をすませればいつでも予約ができるわけでもない不便さはあります。
働いているママは、一時保育を利用できないとなると仕事を休まなければならなくなるので困りますよね。
ですので、病児保育と同じように預け先を前もって何ヶ所か探しておくことをおすすめします。
一時保育を利用されたママの中には何ヶ所も掛け持ちでその場を切り抜けた方もいますよ。
一時保育の口コミはメリットもデメリットも同じだけある
家にお子さんと二人きりで過ごしていると、これでいいのかなと思うときがありますよね。
一時保育の口コミを見るといいことがたくさんありそうで、預けないといけないのではという気持ちにもなります。
一時保育の口コミにあるメリットとデメリットを振り返ってみると、
【メリット】
- 同じ年齢の子と遊べる
- 集団生活で必要なことを覚える
- ママの休養になる
- 集団生活を経験でき、早めに集団に慣れることができる
【デメリット】
- 通う回数が少ないため慣れるまで時間がかかる
- 保育園で病気をもらう可能性がある
- 利用回数が多いと料金が負担になることもある
- 地域によっては希望日に預けられないこともある
メリットと同じようにデメリットもありましたね。
お子さんは生まれたときに比べたら大きく成長していますが、それでもまだ生まれて一年、二年しか経っていない赤ちゃんです。
先は長いので焦らず一時保育のデメリットも参考にしながら、リフレッシュなどの一時保育を考えてくださいね。
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